【バナーサイズマスター】YDAサイズからGDN、Instagram広告まで完全網羅!

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ウェブ上で効果的な広告を配信するためには、バナーサイズやファイルサイズについての知識が不可欠です。本ブログでは、主要な広告プラットフォームであるGoogleディスプレイネットワーク(GDN)やYahoo! Display Ads(YDA)、さらにはFacebookやInstagramなどのSNSにおけるバナーサイズやファイルサイズの情報をまとめています。適切な広告配信のためのヒントが満載ですので、ぜひご一読ください。

1. YDAのバナーサイズ一覧

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YDA(Yahoo! Display Ads)では、いくつかの異なるバナーサイズが利用可能です。2020年7月13日以降、新しいバナーサイズの配信も開始されました。以下にYDAのバナーサイズ一覧をまとめます。

1.1 レクタングル系のバナーサイズ

  • 300×250
  • 336×280

1.2 スクエア系のバナーサイズ

  • 250×250
  • 300×250
  • 300×300

1.3 スカイスクレイパー系のバナーサイズ

  • 120×600
  • 160×600
  • 200×600
  • 240×400

1.4 ワイドスカイスクレイパー系のバナーサイズ

  • 300×600

1.5 モバイルバナーサイズ

  • 320×50
  • 320×100
  • 468×60
  • 728×90

上記のバナーサイズは一般的によく使用されるサイズですが、他にもさまざまなサイズがあります。YDAではこれらのバナーサイズを使用することで、効果的なディスプレイ広告を配信することができます。

バナー広告の作成時には、適切なバナーサイズを選択し、デザインにも注意を払うことが重要です。ユーザーを引きつける魅力的なバナー広告を作成するために、サイズやデザインのポイントについても考慮してください。

2. レスポンシブバナーのサイズとポイント

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レスポンシブバナーは、さまざまな画面サイズに適応することができるバナーサイズです。異なる画面サイズに対応できることから、広告の配信が簡単であり、バナーとテキストの組み合わせも自動的に最適化されます。

レスポンシブバナーサイズ

レスポンシブバナーには、横長、スクエア、ロゴの3つのサイズがあります。横長の推奨サイズは1200×628(2400×1256)で、スクエアの推奨サイズは300×300以上(1200×1200)です。ロゴのサイズは任意で180×180です。

レスポンシブバナーサイズの注意点

レスポンシブバナーは、そのサイズによってレイアウトや表示される項目が異なるため、注意が必要です。ピクセルサイズは300×300またはアスペクト比1:1とし、最小サイズは600×600とします。アスペクト比は1.91:1とし、最小サイズは1200×628です。この2つのサイズに従って入稿すると、より適切な広告が自動的に掲載されます。ただし、GIF形式のアニメーションは使用できません。

レスポンシブバナーのメリット

レスポンシブバナーには以下のようなメリットがあります。

  • 異なるサイズの広告を用意する必要がないため、広告の配信が簡単です。
  • バナーとテキストの組み合わせが自動最適化されるため、効果的な広告が表示されます。

レスポンシブバナーのデメリット

一方で、レスポンシブバナーには以下のようなデメリットもあります。

  • 広告の効果検証が難しいです。
  • 特定のバナーの配信量を調整することができません。

以上が、レスポンシブバナーのサイズとポイントについての解説です。レスポンシブバナーは広告手法として効果的ですが、注意点も把握しておく必要があります。

3. GDNのバナーサイズ

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GDN(Googleディスプレイネットワーク)では、様々なバナーサイズが利用できます。ここでは、GDNでよく使用されるバナーサイズについて詳しく説明します。

GDNの主要バナーサイズ

GDNで最も一般的なバナーサイズは、336×280です。以前は300×250が主流でしたが、スマートフォンの画面サイズの拡大に伴い、バナーサイズも変化しています。このバナーサイズは、PCとスマートフォンの両方で表示されやすく、広告の表示回数を増やす効果もあります。

以下にGDNで使用される主要なバナーサイズの一部を示します:

  • 300×250
  • 336×280
  • 728×90
  • 160×600
  • 468×60

バナーサイズの選び方

バナーサイズを選ぶ際には、デバイス(PCやスマートフォン)に対応していることが非常に重要です。また、ユーザーにとって表示しやすいサイズを選ぶこともおすすめです。

GDNやYDA(YDN)では、一部のバナーサイズが共通して使用されています。例えば、300×250はPCとモバイルの両方で使用できます。また、YDAでは600×500も使用可能です。

バナーサイズの重要性

適切なバナーサイズを選ぶことは、広告の効果にも大きな影響を与えます。バナーサイズが小さすぎると、バナーが見えにくくなります。逆に大きすぎる場合は、表示が崩れる可能性があります。広告を多くのユーザーにアピールするためには、画面に適切に収まるサイズを選ぶことが非常に重要です。

以上が、GDNのバナーサイズに関する情報です。これらのサイズを参考にして、効果的なバナー広告を作成してみてください。

4. Facebookの推奨画像サイズ

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Facebook広告やInstagram広告では、特定の画像サイズを推奨しています。以下に、主な推奨画像サイズを紹介します。

4.1 Facebook広告の推奨画像サイズ

  • フィード広告(推奨):1200×628ピクセル
  • マーケットプレイス:1200×628ピクセル
  • 右側広告:1200×628ピクセル
  • ストーリーズ:1080×1080ピクセル
  • 検索結果(推奨):1200×628ピクセル
  • インスタント記事(推奨):1200×628ピクセル

4.2 Instagram広告の推奨画像サイズ

  • フィード広告(推奨):1080×1080ピクセル
  • 発見タブ(推奨):1080×1080ピクセル
  • Messenger受信箱(推奨):1080×1080ピクセル

これらの推奨画像サイズには準拠することが重要です。推奨サイズを使用することで、FacebookやInstagramでの広告配信がスムーズに行えます。

注意点として、画像のレイアウトやテキストの配置によって、実際の表示状態が異なることがあります。そのため、実際のプレビューやテスト配信を通じて、最適な表示状態を確認することが重要です。

5. GDNとYDAの配信可能なファイルサイズ

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GDNとYDAの広告プラットフォームでは、各形式ごとに設定されているファイルサイズの上限があります。広告の正常な表示のためには、これらの制限を守る必要があります。

GDNのファイルサイズ制限

以下は、GDNにおける各形式のファイルサイズの上限です。

  • バナー広告: 最大150KB
  • レスポンシブディスプレイ広告: 最大5,120KB
  • ファインド広告: 最大5,000KB

注:ファイルサイズの上限を超えると、広告の表示に問題が発生する可能性があるため、注意が必要です。

YDAのファイルサイズ制限

以下は、YDAにおける各形式のファイルサイズの上限です。

  • バナー広告: 最大3MB
  • レスポンシブ広告: 最大3MB
  • PCブランドパネル: 最大3MB
  • ロゴ画像(180×180): 最大150KB

注:YDAではバナー広告の画像は自動で150KB以下に圧縮されますので、実際には推奨される画像サイズは150KB以下です。

注意事項

GDNとYDAで広告を配信する際には、ファイルサイズの制限を守る必要があります。ファイルサイズの上限を超えると自動的に圧縮され、画質が劣化する可能性があります。最適なファイルサイズでの配信を心がけましょう。

まとめ

本記事では、ディスプレイ広告における各プラットフォームのバナーサイズや推奨画像サイズ、ファイルサイズの制限について詳しく解説しました。適切なサイズやファイル形式を選択することで、より効果的な広告配信が可能になります。また、レスポンシブバナーの活用も検討すると良いでしょう。広告の配信効果を高めるには、プラットフォームの仕様を理解し、最適な広告素材を準備することが重要です。本記事の内容を参考に、効果的なディスプレイ広告の運用に役立ててください。

よくある質問

YDAのバナーサイズにはどのようなものがありますか?

YDAでは、レクタングル系(300×250, 336×280)、スクエア系(250×250, 300×250, 300×300)、スカイスクレイパー系(120×600, 160×600, 200×600, 240×400)、ワイドスカイスクレイパー系(300×600)、モバイルバナー系(320×50, 320×100, 468×60, 728×90)など、さまざまなバナーサイズが利用可能です。適切なバナーサイズを選択することで、効果的なディスプレイ広告を配信できます。

レスポンシブバナーにはどのような特徴がありますか?

レスポンシブバナーは、さまざまな画面サイズに柔軟に対応できるバナーサイズです。横長、スクエア、ロゴの3つのサイズがあり、広告の配信が簡単で自動的にレイアウトが最適化されるのが特徴です。一方で広告の効果検証が難しく、特定のバナーの配信量を調整することはできません。

GDNでは主にどのようなバナーサイズが使用されますか?

GDNで最も一般的なバナーサイズは336×280です。以前は300×250が主流でしたが、スマートフォンの普及に伴い、より大きなサイズのバナーが使用されるようになりました。その他にも300×250、728×90、160×600、468×60などのバナーサイズが利用できます。適切なサイズを選択することで、効果的な広告表示が可能になります。

FacebookとInstagramの広告では、どのような画像サイズが推奨されていますか?

FacebookとInstagramでは、フィード広告やストーリーズ広告など、掲載場所ごとに推奨される画像サイズが異なります。Facebookではフィードやマーケットプレイスで1200×628ピクセル、Instaagramのフィードでは1080×1080ピクセルが推奨されています。推奨サイズに従って広告画像を作成することで、配信がスムーズに行えます。