【2023年最新】YDAのおすすめサイズとレスポンシブ広告活用方法

YDAは、Yahoo! JAPANが提供するディスプレイ広告の一種で、多くのユーザーにアプローチすることができる強力なツールです。このブログでは、YDAの特徴や種々のバナーサイズ、おすすめのバナーサイズ、レスポンシブ広告の利点、入稿規定など、YDAを効果的に活用するための基礎知識やコツを詳しく解説しています。ディスプレイ広告に興味がある方は、ぜひこのブログを参考にしてください。

1. YDAとは

YDA(ヤフーディスプレイ広告)は、Yahoo! JAPANが提供するディスプレイ広告の一種です。YDAは、Webサイトやアプリ上の広告枠に表示される画像広告のことで、Yahoo! JAPANのさまざまなサービスや提携パートナーサイトに配信されます。

YDAは以前はYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)と呼ばれていましたが、2020年にYDAに改名されました。デザインや仕様は一部変更されましたが、基本的な特徴や機能はYDNと同じです。

YDAの特長は、広告をYahoo! JAPANの各サービスや提携パートナーサイトに配信することです。提携パートナーサイトは、ビジネス向けのサイトから幅広い年齢層のユーザーが利用するサイトまで様々です。これにより、YDAを利用することで多くのユーザーにアプローチすることが可能です。

YDAは強力なディスプレイ広告ツールであり、お客様の成長と成功に貢献するために常に最新の知識と技術を活用しています。YDAを効果的に活用するためには、最新の基礎知識とコツを熟知することが重要です。以下では、YDAの特徴やメリットを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

2. YDAのバナーサイズの種類

YDA(ヤフーディスプレイアドネットワーク)では、PCとスマホ向けに異なるバナーサイズが提供されています。以下にYDAの主なバナーサイズを紹介します。

PC向けバナーサイズ

PC向けのバナーサイズは、一般的なPCの画面に合わせたもので、広告を目立たせることができます。以下はPC向けのバナーサイズの一部です。

  • 160×600
  • 300×250
  • 300×600
  • 336×280
  • 468×60
  • 728×90
  • 120×600

スマホ向けバナーサイズ

スマホ向けのバナーサイズは、スマホの画面に最適化されており、ユーザーに違和感なく広告を表示することができます。以下はスマホ向けのバナーサイズの一部です。

  • 320×50
  • 300×250
  • 320×100
  • 640×100
  • 640×200

追加された新しいバナーサイズ

YDAでは2024年から追加された新しいバナーサイズもあります。特にスマホ向けのバナーサイズが注目されています。これらのサイズはスマホのブラウザ上での表示に適しており、より効果的な広告配信が可能です。

YDAではデバイスごとに最適なバナーサイズを選ぶことが重要です。

3. おすすめのバナーサイズ

おすすめのバナーサイズを紹介します。以下は、主にGDNやYDAでよく使用されるサイズです。

バナーサイズ一覧

  • 336×280: GDNの一般的なバナーサイズであり、スマートフォンの画面にも適しています。
  • 300×250: 以前は主流だったサイズであり、まだ使用されることもあります。
  • 728×90: 主にPCの上部や下部に配置されるバナーサイズです。
  • 160×600: ランキングやサイドバーなど縦長のスペースに適したサイズです。
  • 468×60: ウェブサイトの上部に配置される比較的小さいバナーサイズです。
  • 320×100(スマホ): スマートフォンの画面に最適化されたサイズです。
  • 320×50(スマホ): スマートフォンの画面に最適化された縦長のサイズです。

バナーサイズの選び方

バナーサイズを選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 表示されやすいサイズを選ぶ: PCとスマートフォンの両方に対応するサイズを選ぶことが重要です。
  • GDN・YDAで共通するバナーサイズを優先する: GDNでは336×280が、YDAでは600×500が主流のサイズです。

まとめ

おすすめのバナーサイズは、配信先や掲載場所に合わせて決めることが重要です。上記のサイズを参考にしながら、表示されやすいサイズを選ぶようにしましょう。また、GDNやYDAの共通サイズにも注意し、適切なバナーサイズを選んで効果的な広告運用を行いましょう。

4. レスポンシブ広告の利点

レスポンシブ広告は、Googleのアルゴリズムによって最適な組み合わせが生成され、広告が配信される仕組みです。以下に、レスポンシブ広告の利点をまとめます。

4.1 様々なバナーサイズに対応可能

レスポンシブ広告を利用すると、複数のバナーサイズを用意する必要がありません。自動的にバナーサイズや表示形式などが調整されるため、様々な広告枠に対応することができます。

4.2 自動最適化されたバナーとテキストの組み合わせ

レスポンシブ広告では、バナーやテキストの組み合わせについても自動的に最適化が行われます。アルゴリズムが効果的な組み合わせを選ぶため、広告のクリック率やコンバージョン率の向上が期待できます。

4.3 検証や最適化が難しい

レスポンシブ広告では、複数のバナーを用意して比較検証することができません。具体的なバナーの効果やクリック率などを把握することができないため、効果の検証や最適化が難しくなります。

4.4 特定のバナーの配信量を調整できない

レスポンシブ広告では、特定のバナーの配信量を調整することができません。そのため、バナーごとの配信量に偏りが出る場合は対応できません。

レスポンシブ広告は、必要なバナー数を減らしたい場合や様々な広告枠に対応したい場合に便利な広告形式です。自動最適化により効果的な広告配信が期待できます。ただし、効果の検証や特定のバナーの配信量調整が必要な場合には、他の広告形式を検討する必要があります。

5. YDAレスポンシブ広告・インフィード広告の入稿規定

YDAのレスポンシブ広告とインフィード広告は、以下の入稿規定に従う必要があります。

YDAレスポンシブ広告・インフィード広告:テキストの入稿規定

YDAのレスポンシブ広告やインフィード広告では、以下のテキストの入稿規定があります。

  • タイトル: 20文字以内
  • 説明文: 90文字以内
  • 主体者表記: 20文字以内
  • 表示URL: 29文字以内

また、以下は使用可能な記号の一覧です。

  • 括弧: ( ) [ ] 「」 『』 { } <> ≪≫ 【】(全角) ( ) (半角) ※【】はタイトル、説明文、主体者表記でそれぞれ1セットのみ使用可能
  • 引用符: ‘ ’ ` ´ (全角) “ ” (全角)”(半角)
  • 句読点: 。 、 (全角)
  • 中点: ・ (全角)
  • カンマ: , (全角) , (半角)
  • ピリオド: . (全角) . (半角)
  • アンダーバー: _ (全角)
  • 波形: ~ (全角)
  • パーセント: % (全角)%(半角)
  • アンパサンド: & (全角)&(半角)
  • コロン・セミコロン: : ; (全角) : ; (半角)
  • 三点リーダー: … (全角)
  • ハイフン: -(全角)
  • 計算記号: + - ± × ÷ = ≦ ≧ ≠ ∞ (全角) ? + (半角)
  • スラッシュ: / \ (全角) / (半角)
  • 疑問符・感嘆符: ? ! (全角) ? ! (半角)
  • 矢印: ⇒ ⇔ → ← ↑ ↓ (全角)
  • その他: ¥ $ * # ♪ @ 〃 〆 ※ 〒 ♯(全角) @ #(半角)
  • ギリシャ文字
  • キリル文字: ΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩ (全角) αβγδεζηθικλμνξοπρστυφχψω (全角) АБВГДЕЁЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯ (全角) абвгдеёжзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюя (全角)

同じ種別の記号はタイトル・説明文内で最大2つまで使用可能です。また、同じ種別の記号は他の記号との組み合わせでもカウントされます。

YDAレスポンシブ広告・インフィード広告:画像の入稿規定

YDAのレスポンシブ広告やインフィード広告では、以下の画像の入稿規定があります。

  • 広告用画像(必須): 1200×628ピクセル、ファイル容量3MBまで
  • 300×300ピクセル: ファイル容量3MBまで

なお、ロゴは省略可能ですが、以下の規定を満たす必要があります。

  • ロゴ: 180×180ピクセル、ファイル容量3MBまで

ファイルサイズが150KBを超える場合は自動的に圧縮されますが、圧縮しても150KB以下にならない場合はエラーとなります。

その他の画像要件や規定については、Yahoo!プロモーション広告ヘルプ内の「テンプレート広告仕様」を参考にしてください。

以上がYDAレスポンシブ広告・インフィード広告の入稿規定です。記号の制限や画像のサイズに注意しながら、正しく入稿しましょう。

まとめ

本記事では、YDA(ヤフーディスプレイ広告)について詳細に解説しました。YDAはYahoo! JAPANが提供するディスプレイ広告で、様々なサイトに配信されるため、多くのユーザーにアプローチできる強力な広告ツールです。バナーサイズの種類やおすすめサイズ、レスポンシブ広告の利点、入稿規定など、YDAを効果的に活用するために必要な情報を紹介しました。YDAの基礎知識を身につけ、適切なバナーサイズを選び、レスポンシブ広告の特徴を理解することで、より効果的な広告運用が期待できます。本記事を参考に、YDAを最大限に活用して広告効果を高めていきましょう。

よくある質問

YDAとはどのようなサービスですか?

YDA(ヤフーディスプレイ広告)は、Yahoo! JAPANが提供するディスプレイ広告の一種で、Webサイトやアプリのさまざまな広告枠に表示される画像広告のことです。これにより、多くのユーザーにアプローチできるという特徴があります。2020年にYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)からYDAに改名されましたが、基本的な機能は変わりありません。

YDAのバナーサイズの種類にはどのようなものがありますか?

YDAではPCとスマホ向けのバナーサイズが用意されています。PC向けには160×600、300×250、300×600などがあり、スマホ向けには320×50、300×250、320×100などがあります。また、2024年から新しいバナーサイズが追加されています。デバイスに合わせて最適なバナーサイズを選ぶことが重要です。

レスポンシブ広告の利点とデメリットは何ですか?

レスポンシブ広告の利点は、様々なバナーサイズに対応できることや、自動的に最適な組み合わせを生成してくれることです。一方で、具体的なバナーの効果を検証しづらいことや、特定のバナーの配信量を調整できないことがデメリットとなります。広告の目的に合わせて、レスポンシブ広告の利点を活かすか、他の広告形式を検討するかを判断する必要があります。

YDAのレスポンシブ広告・インフィード広告の入稿規定にはどのようなものがありますか?

YDAのレスポンシブ広告やインフィード広告では、テキストとしてタイトル20文字以内、説明文90文字以内などの制限があります。また、画像については1200×628ピクセル、ファイル容量3MBまでといった要件を満たす必要があります。これらの入稿規定を理解し、正しく広告を作成することが重要です。

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